なかなか彼氏、彼女ができない人が「縁が無い」って言い方をしますよね。
人の出会いって「縁」ってやつがすごく重要です。
お見合いパーティーに行って100人中どんなに素晴らしい人が99人いても縁がなければ、「知った」だけの人になりますし駄目な残りの1人に「縁」があればその人と付き合うことになります。
占いの仕事をしていて、「彼氏ができるかを占ってください」「結婚できるかを占ってください」って事はよく言われます。
そんた時によくお話するのが、「占いって意外と融通が来ないんです」って事を話します。
何かって言うと、「彼氏ができるか?結婚ができるか?」って占っても、「それはできる、できない」の答えが出るだけで、その相手が「暴力を振るう人」でも「モラハラがひどい人」でも「浮気者」でも、「犯罪者」でもそれは「彼氏」「結婚」ができたことにはなるんです。
だから、そんな時にその問いはでは意味がないから「『幸せになれるパートナーは現れますか?』って問でないと駄目ですよ」ってお話します。
占いってその人の潜在意識の中の答えを引き出しているんですよ。
だから、その人が「恋愛」「結婚」っていう手段が目的になっていると、本当の目的である「幸せなる相手」にフォーカスしなくなるんです。
だから、恋愛にしろ結婚にしろ「幸せなる」が目的で、あくまでも結婚や恋愛はそのための手段だってわかってないと、その状態がそのまま「縁」に反映されてしまうんですよ。
そして、潜在意識は幸せになるのが本来の目的だって事に気づかせるために、「幸せではない相手」と縁を作ってしまうんです。
これが、最初に書いた「縁が無い」でなくて「縁の質が悪い」って状態です。
「幸せになる」ってことが目的だと気がつくと、縁の質が良くなるのと同時に幸せになるための手段は「恋愛」「結婚」だけである必要がないことにも気が付きます。
すると、「恋愛」は相手という自分ではどうにうもできない存在が対象なので、「縁」を待つしかなくなるのですが他の幸せになる手段は「自分」をどうにかすれば良いことが多いのです。
その中の大きな手段の一つは「好きな事をする」「やりたいことをする」です。
そのさらに上位互換は「好きなことを仕事にする」って事に繋がります。
僕はブログなどで、誰でも好きなことを仕事にできるってお話をしています。
この記事とかで書いているので、ちょっと長いですが読んでみてください。
https://michibiki.blog/?p=214
これは好きなことを見つけて仕事にするって状態にはなってなくても、「そういう意識でいる」「そう思って探している」って状態で十分に「縁の質」を上げてくれますし幸せになっていきます。
そして、縁は「類は友を呼ぶ」ので同じように「やりたいとこ」「好きなこと」を探していたりそれを実行している「幸せに向かっている人」と縁ができます。
結婚や恋愛は幸せにしてくれますが、結婚や恋愛で幸せになる人はそもそもそうなる前の段階で幸せだったり幸せに向かっているんです。
それに築いてないでの恋愛や結婚は、この事に気付かされるための学びであって、それは「幸せ」ではないんですね。
「なかなかよい彼氏が現れない」
「結婚できる相手がなかなかあらわれない」
そんなときは、こんな考え方を持ってみるとよいですよ。
そして、すでに「学びの結婚」になってしまっている人もこの事に気がついたら、そこからの脱出はできるんですよ。
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