僕のブログでは、人間関係のことや「好きなことを仕事にする」ことについて多く書いていますが、セッションの中でもこのテーマはよく取り上げられます。「好きなこと」というのは、実は恋愛やお金、さらには「人生そのもの」に大きな影響を与えるものなんです。
そのため、「好きなこと」についての話は、どんな相談内容でもよく出てきます。さまざまな人と話しているうちに、なかなか幸せな人生に近づけない人には共通する特徴があることに気づきました。
例えば、こういう人たちに「趣味は何ですか?」と聞くと、「特にないですね」とか「何も思い浮かびません」と返ってきたり、場合によっては「音楽鑑賞」や「映画観賞」「旅行」といった、よくある趣味を挙げたりします。もちろん、これらが悪いわけではありません。
ただ、僕が言いたいのは少し違うんです。「ハマっていることは何ですか?」とか「夢中になっているものは?」と尋ねる方が近いかもしれません。でも、多くの人はそんな「夢中になるもの」を若い頃や子供の頃ですら持っていなかったと言います。
一方で、好きなことを仕事にして成功している人たちは、夢中になれるものがしっかりとあります。彼らは「大人であること」を頑張り過ぎず、「子供の心」をしっかり持ち続けているんです。人生がうまくいっている人たちは、「大人の自分」と「子供の自分」のバランスをとりながら生きています。
「好きなことを仕事にする」ことが幸せの鍵だと多くの人は理解していますが、それがうまくいかない理由の一つは、この「子供の自分」を無視してしまっているからです。多くの人が「大人の自分」で好きなことを探し、「無理だ」と感じてしまいます。そうなると、僕が言う「好きなこと」と彼らが考える「好きなこと」との間には大きなズレが生じるんです。
「好きなこと」というのは、本来「子供の自分」が見つけてきて、「大人の自分」がそれを叶えてあげるものなんです。しかし、多くの人はこのプロセスを忘れてしまい、「発想力」や「想像力」が鈍ってしまっています。
ある大学の実験では、大学生の2つのグループに、片方は「今日は休講になった」と想像させ、もう片方には「7歳の子供として学校が休みになった」と想像させました。その後、思考テストを行った結果、「7歳になったつもりで考えた」グループの方がよりクリエイティブな答えを出しました。これは、大人の常識にとらわれてしまうことで、発想力が制限されてしまうことを示しています。
大人の心は、合理的で問題解決に向いているため、「生き残るため」の能力には優れています。しかし、それを使って「楽しむこと」を探そうとしても、見つけられないんです。だからこそ、楽しむためには「子供の心」が必要なんですよ。
仕事と遊びの境界が曖昧な人ほど、人生がうまくいっています。彼らは夢中で楽しめることを仕事にしており、遊びが仕事になっているのです。そして、そんな人たちは、仕事以外にも多くの「遊び」を持っています。彼らは「大人だから」とか「社会人だから」といった枠にとらわれず、子供の心で楽しんでいるのです。
多くの人は、仕事と遊びを対立するものと捉えていますが、実際には現代の安定した生活の中で、両者はイコールであるべきなんです。充実した人生や幸せを得るためには、「楽しむ」ことが欠かせません。そして、そのために必要なのは「子供の心」です。
さらに、「楽しむこと」がなければ、人は老います。生きる理由を失ってしまうからです。「人は老いたから遊びをやめるのではなく、遊びをやめるから老いるのだ」というジョージ・バーナード・ショウの言葉のように、アンチエイジングにもなるかもしれませんね(笑)。
ぜひ「子供の心」で夢中になれることを探してみてください。それができれば、自然と「好きなことを仕事にする」という道が開けてくるはずです。
というわけで、僕も「好きなことを仕事にしながら、Netflixでアニメをみています(笑)」
皆さんの子供の時の事や知り合いや町中にいる「子ども」を想像してみてください。
大人から見たらくだらない非効率的な事を夢中になってやっていたりします。
「子どもの心」で楽しむって言うのは、誰もが納得するような「趣味」とか「特技」を持つこととは少し違います。
もちろん、そんな趣味や特技を持つことがいけないわけではないのですが、多くのセッションでお話しした人はここに囚われすぎて「私には難しい」「そんな趣味は・・」「そんな特技は・・」となってしまいまいます。
そもそも、子どもの心で楽しむと言うことに「頑張る」「努力する」などと言う言葉は必要ありません。
本当に楽しくてしょうがないことは、人は自然と努力をしてしまうからです。
そして、楽しむに価値観も上も下もありません。
洗剤を買い買いに行ったホームセンターでちょっと時間にあったから、プロの工具を売っている所に行ってみて見知らぬ工具や機械をみて楽しむのだって、夕食に食べる惣菜を買いに寄ったコンビニでレジに並んでいる時に目に入った「ガリガリ君」を衝動買いして食べるのだって「子どもの心で楽しんでいる」なんです。
「そんなことで」
そういう人もいますが・・・・
違いますよ。
「そんなことすら」楽しめていない人に一番楽しいことであるはずの「好きなことを仕事に」なんて見つかるはずはないのです。
まずは、このブログを読んだ日に無邪気に楽しんでみてください。
その延長線上が「好きなことを仕事にする」です。
それでは、今回はこの辺で終わりにします。
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